ごく普通の少年、洋一がある日もらったカエルの置物から、ゆうれいが現れた。ゆうれいといっても、心の優しい、人のいいやつだ。ずっと昔にだまされて死に、その恨みでカエルにとりついて、さまよっているという。ゆうれいはやがて、かたきのしるしのある家を見つけ、長年の恨みをはらそうとするが、それが洋一の親切な友だち、ゆう子の家だと知って泣き出してしまう。
1975年、小学五年生にて掲載。
1975年