まんが家を夢見る少年、耳太郎は、仲間たちと共にまんが賞への応募をめざしていたが、アイデアがなかなか浮かばずに焦っていた。だが、耳太郎は屋根から転がり落ち、夏でも黒メガネとマスクと手袋姿の不思議な老人に出会った後、ひとりでにアイデアが湧くのを覚える。しかし変化はそれだけではなかった。耳太郎は他人の考えが全部聞こえてしまうテレパスになったのだ。最初は喜んでいた彼だが、やがてみんなに薄気味悪がられるようになってしまい......。
1976年、マンガ少年にて掲載。
1976年