都会から田舎に引っ越してきたばかりの虫好きの少女は、虫博士というあだ名を持つ少年、精一と一緒に虫の観察や採集に夢中になっていた。そこに現れた青年、浅野は、彼の祖父が一度は捕らえた幻の虫「ユメカゲロウ」を追っていると話す。ユメカゲロウは人の心に語りかけると伝えられる美しい虫だが、世間はその存在を信じようとしなかった。ユメカゲロウの住む山も団地にするため取り壊されるという。山の最後の夜、ユメカゲロウを求めて山に来た3人の見たものとは......。
1977年、マンガ少年にて掲載。
1977年